組織の環境側面から著しい環境側面を絞り込むため、多くの組織ではリスク評価基準を設け、影響評価をしているが、環境側面を絞り込むことそのものは、規格では要求されていない。このため、組織の全ての環境側面を著しい環境側面にすることも可能である。
全てを著しい環境側面とすると、大変な管理の手間となり、重要な側面もそうでない側面も同一に扱うことなり、重要な側面に関する管理のモレが懸念される。