環境マネジメントシステムを構築し始めると、最初にぶつかる訳の分からない言葉の筆頭が環境側面であろう。
規格の定義では『環境と相互に作用する可能性のある、組織の活動又は製品又はサービスの要素』とある。
これに対しては、JIS Q 14004:2004(環境マネジメントシステム-原則、システム及び支援技法の一般指針)がヒントを提供してくれる。
簡単に言えば、環境に何らかの影響を与える製品、活動、サービスの要素であり、例えば、道路工事におけるコンクリートカッターの稼動は、騒音を発生する環境側面である。