キャリアコンサルタントの研修を受けている。全部で10回であり、昨日でちょうど半分が終了した。参加者は、中小企業診断士社会保険労務士等の士業が中心である。また、老若男女様々である。非常に勉強熱心な参加者が多く、とても刺激的である。
自分が何をしたいか、どんな生き方がしたいかが分からない人が増えているそうだ。自分には信じがたいことであるが、社会的な風潮だということで、このような人が増えている現実を知ると、キャリアコンサルタントに対するニーズは今後益々増えてくると思う。
最後は本人の考え方、行動で自分の人生は決まると思うが、それを手伝う仕事があるという現実は、徐々に精神力が衰えつつある日本人を象徴している出来事のように思える。