今日は診断士の二次試験の日だ。難関の一次試験をクリアした人が受験し、さらに絞り込まれる。
試験は、4つの事例問題が出され、1事例を80分で解答する。全て論述式でかなりハードな試験だ。
論述式では、技術士試験も1日で1万文字以上を書かなくてはならない、ハードな試験であったが、診断士のハードさは技術士と性格が相当に違う。
診断士のハードさは、企業の事例を与件として与えられ、様々な切り口で相談を受ける、それに的確に答えるというもので、臨機応変さ、知識量、文章表現力等、様々なスキルを試されるものである。
この試験を受験したのは、平成15年の10月であった。
この試験の決め手は最後まで諦めず、真剣に解答用紙に1日向かい合うだけの集中力を切らさないことだと思う。
私の大切な先輩、友人が今日合格のチケットを取りに行く。