島唄に出てくる「ウージ」とは、サトウキビだそうだ。「ウージの下であなたと出会い、ウージの下で永久にさよなら」とは、大東亜戦争で沖縄が我が国唯一の地上戦になった際に、多くの沖縄の方々が米軍の犠牲になったことを歌っている。
この唄は二度と戦争によって、悲劇を繰り返してはならないというメッセージを穏やかに、美しく全世界に表明している。