今自分は一人で仕事をしている。このため、例えば講演予定日に突発的な事故が発生した場合でも、何が何でも講演会場に駆けつけ、約束を果たす必要がある。
いわば全く自分のバックアップが無い体制で仕事を進めていることになる。これは、ある意味相当な覚悟で仕事に臨んでいるということとなる。
会社員時代は、風邪をひいた、子供の熱、電車が遅れたなど、外部環境を理由に仕事を休んだり、遅刻したりは日常茶飯事であった。自分が会社員であった頃を考えると、自分はいかに会社という組織に甘えていたかが分かる。
自分をバックアップするのは、自分しかいないと考え、健康には特に注意した生活を送ろうと考えている。
同じバックアップだが、パソコン内のデータバックアップも、最近は頻繁に行うようになった。USBフラッシュメモリ(128MB)を4本駆使し、パソコン内部データを4つにジャンル分けし、毎日の終業時にデータをバックアップしている。数分で完了し、大きな安心感で就寝できるようになった。
追記:USBフラッシュメモリは、大容量が発売されているが、大容量の場合、万が一データの消滅等の事故におけるダメージが大きいと考え、あえてデータを小分けにするようにしている。