仕事が一時期に集中することって、普通にあります。逆に全く仕事がないこともあります。こんな時こそ、自分が試されていると思う。
特に仕事が集中している最中に限って、時間単価が高校生のアルバイト程度の仕事の引き合いが来ることもある。こんな時、単価の高い仕事に集中したいばかりで、単価の安い仕事をお断りすることもあった。しかし、引き合いをして頂いた方がなぜ自分を選んだかを考えると、安い仕事であっても、断るべきではないと今思えるようになった。
全ての仕事は、縁と運で自分に回ってきていると思う。
縁と運という言葉は、私が一念発起して参加した診断協会東京支部における勉強会(マスターコース)の主催者の言葉だ。この勉強会に参加したことで、主催者の方の素晴らしいお話しが聞けるだけでなく、その方の生き方を勉強させて頂いている。
さらに、この勉強会では、既に昨年度以前に修了された多くの先輩諸兄との交流もあり、かつ同期で学びあう素晴らしい仲間もできた。
当初は、10万円もこの勉強会に投資したので、プロコンサルタントとして「稼ぐ」方法を直接的に知りたいと思っていた。しかし、この勉強会で徐々に分かってきたことは、稼ぐ方法は個々のプロコンサルタントが苦労して身に付ける個々人のノウハウであり、例えそれをお聞きしても、自分に直接適用できるものではなく、先輩諸兄の「働く」という意味、姿勢を学ぶことで、基本的なことを身に付けることが、最短最速の方法であると今は思うようになった。
その意味で、この勉強会への参加費は十分回収できていると思う。