昨日のクイズには、マギーさんが見事に答えていただきました。
雨が降って欲しい、それも土砂降りであって欲しいと思う大人が真剣に雨乞いの儀式を行う場に、雨乞いすれば雨が降ると信じている子供達は傘を持っていったが、心の奥底で「雨乞いなんかしても、降るはずがない」と思っている大人は、傘を持っていかなかったのでしょう。もちろん、待望の雨が降れば嬉しくて傘を持っていかないという解答もありですが、ここで言いたかったことは、素直さの大切さです。
企業でも、経営理念、経営目標について、全従業員が腹の底から納得し、全社一丸で立ち向かうことが必要ですが、口では分かったようなフリをしても、腹の底で「できっこないよ」「誰がやるの」と思っているような大人であれば、目標の達成は難しいでしょう。
ある意味、信じることが何よりも大切だと思います。信じること、すなわち、素直な少年のような気持ちで、経営理念、目標を受け入れ、その実現に全力を注ぎこむことができれば、そうでない場合と比べて、明らかに差異が生じると思いませんか。