昨日は、自分が所属する日本ファシリテーション協会主催の月例会に初めて参加した。
ファシリテーションを昨年の9月に診断士仲間の勉強会で知り、ぜひとも知りたい、モノにしたいと思い、即座に入会したものの、色んな理由を付けて今まで月例会に参加しなかった。参加したことのある催事は、基礎講座(有料)、2月のフェア、通常総会の3つであり、表面的な印象として、何となく参加者の明るさが「ウソっぽく」「努めて明るく振舞う」という感じを抱いており、自分自身もその場に応じた演技が必要な誤解を持っていたため、進んで参加することがなかった。
今回、自分の印象が間違っているのでは?歪んだ印象では?と改めて考え、勇気を持って参加してみた。
その結果、「毎月参加しよう、名古屋や大阪の月例会も参加してみたい」に自分が変わっていた。
その理由を考えてみた。昨日の月例会では「ファシリテーションって何?」をファシリテーションを知らない人に伝える際に、自分の中でそ答えを持っておく必要があり、その答えをグループに分かれて考えてみようというものであった。
全部で10グループあり、各グループでファシリテーター役、タイムキーパーなどを決め、1時間半程度話し合い、発表を行った。そのグループワークの段階で、メンバーの皆がいかに話している人の言葉に傾聴する努力をしているか、その意見にいかに共感しようとしているかを知り、発表時も各グループの発表者が、飾らず、素直に、明るく発表し、今までの様々な誤解を解いてもらえた。
こんな体験は、倫理法人会のモーニングセミナーに初めて参加した時と同じだった。
うだうだ迷う暇があったら、飛び込んで体験し、五感で楽しむ。これが一番の近道であることを再度知った昨日であった。