kosakayuji2005-04-23

今日は次男(中1)の授業参観があった。参観した授業は、ホームルームでクラスの目標を皆で決めようという内容だった。
担任の先生は、千葉どころか日本で知らない人が少ないサッカーなどのスポーツで有名な高校出身者で、サッカーのレギュラーとして全国大会にまで出場した人だ。
参観する前までは、サッカーで頑張った先生の授業はどんなものかな程度で多少興味本位で参加した。
参観して驚いたのは、担任の先生が全体を上手にまとめていたことだ。はじめに、36名の生徒全員が一人一人が考えるクラスの目標を発表し、その後6名の班で班としての目標を設定、最終的にはクラスの目標まで作り上げる手法は見事であった。
しかし、残念ながら授業時間が50分間しかなく、いわゆる発散→収束という過程の全ては完成しなかったが、進行役もクラスリーダーにまかせ、全体運営を支援するという方法は、「この先生、相当勉強しているな」と思わせるに十分なものがありました。
今日の授業参観を見ていて、学校の先生に必要なスキルとして「ティーチング」と思われがちであるが、「コーチング」スキルや全体の進行をスムースに促す「ファシリテーション」スキルが必要に思った。
何にでも挑戦する自分としては、息子が通う中学校の先生に「コーチング」や「ファシリテーション」の基礎を覚え、実践してもらうための講座を提案しようと思った。