奈良で信じられない事件が起こった。過去10年間も隣人に対して、大音量で24時間音楽を流し続ける、終日隣人を大声で罵倒する。それによって、隣人はノイローゼになり、警察によって傷害罪で逮捕された。
きっかけはなんだったのだろうか?
隣人との関係が構築できなかったのだろうか。
この事件を見ていて、人と人の出逢いにおける最初の挨拶がいかに重要かを再認識した。
我が家も昔神戸の団地に引っ越したことがある。団地では、上下左右の隣人に引っ越した時に、タオルを持って挨拶に行った。神戸の団地では、隣人から千葉から引っ越してきた我々は、暖かく迎えてくれた。ちょうど今時分は神戸では、小女子を使った「釘煮」を各家庭で作る時期だ。隣人からは、引越し挨拶後にとても美味しい釘煮を頂いた。
隣人との良好な関係は自分から作るものだと思うが、奈良の事件の容疑者のような女性の場合、難しいものがあるのだろう。
逮捕で少しは大人しくなり、隣人に静かな生活が戻ることを祈る。