今日の朝、地震があった。朝食後に少しゆっくりとしていた時間に、突然ガタガタという縦揺れがあり、その後、横揺れになった。横揺れはなんだかグルグル回ったような揺れ方だった。震度4だったそうだ。午後にも、少し小さめだが、ガタンという感じの地震があった。震源は我が家が位置する千葉県北西部だった。
今日は、長男が高校への初登校日で、生まれて初めての通勤・通学ラッシュに会い、同時に地震で止まった電車に1時間も閉じ込められたようだ。思い出に残る初登校日になっただろうと思う。

地震といえば、近々地震を含めた各種災害に対する事業所としての対応を説明し、簡単に対応マニュアル、災害時の行動指針が作れる書籍が発売される。執筆者はカリスマ中小企業診断士と言われた山根義信先生と先生が主宰される有限会社ウェルネットの才媛である柴田珠美さん、そして自分である。
中小企業診断士が何故災害に対する事業所のマニュアルを書くのかと聞かれることが多い。それは、いくら順調な経営をしていても、忘れた頃に襲ってくる災害に無防備な事業所は、災害をきっかけで苦しい経営を余儀なくされ、最悪は倒産ということも懸念される。大企業は、1冊数万円もする災害マニュアルなどの参考資料を購入し、それなりのコンサルタントに依頼するケースもあろうが、経営資源に乏しいが頑張る中小企業にとって、難しいことであると考え、少しでも中小企業に役立って欲しいという診断士としての強い願いで診断士である山根先生を中心に書いたものである。
これ一冊で、自社の災害対策マニュアルが簡単にできて、不足の事態に強い企業ができる。値段も同種の書籍と比べると破格の安さである。出版されたら、ここで紹介します。