朝礼を実践している会社の割合は何%くらいだろうか。
自分が勤務した2つの会社では、朝礼は行われなかった。
一部上場企業の1社目は、フレックスタイムで朝は出勤時刻はバラバラ、気づくと部員がそろっていた。
店頭登録の2社目は、9時始まりであったが、出社しても無言か小さな声で「おはよう」、その後、ほぼ100%の社員はパソコンの電源を入れ、メール確認という状況。
どちらの会社も知識集約産業と言われ、社員が共同して業務を行うと言うよりも、一人一人の社員が個々に仕事をする業務であったので、朝礼は無用と思われたのかもしれない。
自分も今だから朝礼の必要性を思うが、勤務時は朝礼なんて、工場とかお店で行うものと決め付けていた。
毎日、きっちりとした型に従った朝礼は、経営者の熱い想いを従業員に伝え、従業員の思いを経営者が感じ取る重要な儀式であると思う。朝礼は始業前の15分程度で十分である。
朝礼を経営革新のツールとして有効に活用しよう。