今週の倫理より
家庭や学校、地域における教育力の低下、最後の砦は企業における教育である。
経営者は経営努力はもちろん、同時に社員に対する教育者であることの自覚を持ち、日々精進する必要がある。百年に一人と言われた教育者「徳永泰起氏」の教育理念「教え子我が宝なり」「知識技能を授けることを任務とする人を教師といい、子供の心に火をともす人、これを教育者という」
徳永氏の教育理念を経営者に当てはめてみよう。
「社員はみな我が師」「社員我が宝なり」「社員の心にいかに火をともすか」
たとえ一人でもいい、「社長に出会えて本当に良かった」と社員に言わしめる経営者になりましょう。