今日は我が家の末っ子が小学校を卒業した。幼稚園を卒園し、ついこの前小学校の入学式に臨んだような気がする。あっと言う間の6年間であった。
入学した頃、ランドセルが体の半分以上の大きさに見えた。友達も皆小さかった。今日の卒業式では、卒業生の半分以上が同じ幼稚園出身者であるという特殊事情から、大半の子供達を知っているので、我が家の末っ子と同様に、皆が大きくたくましくなったことに感銘を受けた。
卒業式は、参加者全員による礼に始まり、君が代斉唱、校歌斉唱、卒業証書授与、校長挨拶、PTA会長挨拶、祝電披露、希望の門出と称する5年生と6年生の合唱と整然と行われた。とても興味深かった点は、来賓として参列された地元選出の共産党の市議が、君が代斉唱で歌っていたことである。共産党員は君が代よりも「インターナショナル」とかが好きで、君が代は拒否すると思っていたが、意外であった。
さあ、4月は長男の高校入学式、末っ子の中学入学式と続けてある。新しい世界へ旅立つ彼らを思いっきり応援したい。