14日から東京の代官山で受講した研修が今日終了した。インストラクター養成研修だ。
初日は、正直な気持ち、この講師大丈夫かな、4日間も聞くのは相当な苦痛だなと思った。
二日目、早速のプレゼン実習、どうにか出来た(つもり)。
三日目、「おや!結構面白くなってきた」初日の終了後の激しい疲労感は無く、インストラクションの面白さを感じ始める。
最終日(今日)、朝から一人15分間のインストラクション実習を経験。参加者が自分の得意とする分野で他の参加者が受講者となり、様々な業種の例えば、新入社員研修の一部を経験した。
自分も新入社員を想定したインストラクションを行った。自分自身の評価は合格点に程遠いものだ。講師経験を積めば積むほど、陥るワナにはまったと思う。それは、自分の価値観を正しいと信じるあまり、押し付けてしまうことだ。
インストラクションは、自分の価値観を押し付ける場ではない。受講者が気づき、自ら行動を開始する手助けをするものだ。ということを痛いほど反省できた。
この4日間の研修では、沢山の苦労を分かち合った仲間も出来た。自分の足りない点も理解できた。本当に有意義な4日間であった。
今後、受講生にとって参加してよかった。「自分もやるぞ!」と決意できるインストラクションに向けて、勉強し、実践したいと思う。