1月は本当に忙しく、読書の時間がほとんど取れませんでした。でも、そんな時って、息抜きでふらりと出かけた本屋で、ついつい衝動買いしてしまいます。
先月買った本を簡単に紹介します。まだ、読んでいませんが、ざっと眺めた印象です。

・最新リスクマネジメントがよ〜くわかる本(東京海上リスクコンサルティング㈱著)
 リスクマネジメントの概要、必要性、要素、コーポレートガバナンスとリスクマネジメント、JIS Q 2001など少し専門的ですが、基本的な内容が網羅されています。
 2200円(税別)

・ウケる技術(小林昌平、山本周嗣、水野敬也
 「笑いという強力なツールで積極的に相手に食い込む」というフレーズのみで購入しました。様々なケースにおいて、失敗例、改善例が示され、読み物としても面白く、ビジネスの具体的な現場での応用力がありそうです。
 そもそも挨拶の「挨」は心を開いて、「拶」は相手に迫るという意味だそうです。そのような観点でこの本を見ると、興味深いものを感じます。
 1500円(税別)

・ザ・ファシリテーター(森 時彦:日本ファシリテーション協会理事)
 知る人ぞ知る「ファシリテーション」に関して、小説風に書かれた力作!今の会議に飽き飽きした全ての人に一筋の光明を与える一冊と思います。
 1600円(税別)

・成功はどこからやってくるのか?(岡本史郎)
 世の中にあふれかえる成功本。私も沢山読みました。本屋での立ち読みで、きらっと光った本がこの本です。吸い込まれるように手に取り、ページをめくりつつ、レジに向かいました。これまでの成功本に飽き飽きした人の必読書。
 1400円(税別)

・100億稼ぐ超メール術(堀江貴文
 「1日で5000通のメールを処理する」、「1000人の部下を1人で管理するメール日報」など、メール利用方法でヒントを得られる予感
 1300円(税別)

・渋沢英一論語の読み方(竹内均編・解説)
 「精神の富」と「物質の富」を一挙両得できる!というキャッチコピーで決まりました。日本資本主義の父である渋沢英一が常に手にした「論語」と経営を結びつけた本書は、本質を見忘れた経営者の必読の書と思いました。
 1500円(税別)

・凡事徹底(鍵山秀三郎
 30年以上の掃除をやり続けイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の話は、本当に感動的です。常に一発逆転を夢に見、ちょっとしたことで一喜一憂する経営者は必読の書でしょう。「微差の積み重ねが絶対差となる」「平凡を続けると非凡になる」
 1000円(税別)

・小さなことから会社は変わる-倫理経営のすすめ(丸山敏秋)
 倫理経営とは、この世の道理に素直に従う経営。「儲けを追求する企業ほど儲けられない」「家庭のちからが企業を支え、日本を支える」「苦痛が苦痛でなくなるこんな考え方」。知識よりも知恵、理論よりも実践、しっかりとした理論的背景で時代に流されない経営をしたい経営者に必読の書。
 1400円(税別)

・「自分」経営の心得(丸山敏雄)
 やろうと思えば必ずできる。読んだ瞬間からあなたを成功に導く心得20条
 心得その1「早起きするコツ」心得その2「物事を成就させる秘訣」・・・心得その20「働きとは」
 この本は、心の深い部分に働きかけます。戦後の心の支柱を失った教育の被害者である全ての日本人の必読書です。
 1500円(税別)

・倫理経営原典(丸山敏秋編著)
 倫理経営の全てが網羅された倫理研究所の集大成とも言える歴史的な大作です。全ての経営者の座右の書となります。この1冊を手に出来る人は幸せです。市販されるか否かは不明です。内容を知りたい方は、お近くの倫理法人会会員にお聞きになってください。
 5000円(税込み)