さすがプロ!

ガンに関しては、腫瘍マーカーという指標が存在する。
すい臓癌については、CA19-9とCEAが代表的なマーカーだ。
1月の治療前には130近くあったCA19-9は、治療後30前後に低下し、治療効果が堅調であることが理解できた。
一方、CEAは治療後に一端下がったが、6月中旬を境に徐々に上昇傾向を示した。
医師からは、胃や食道への転移が疑われるので、内視鏡検査を勧められた。

その後、体調不良にため、いつも抗がん剤を投与してくれている総合病院へ行くと、CEAが徐々に上昇する理由が明確になった。その理由は、あまりにも馬鹿げているので書くことさえ恥ずかしいが、胃や食道への転移ではなく、もっと単純でくだらない理由だった。

現在、その理由は皆無になったので、10月に予定される腫瘍マーカーの検査で改善されていることを確認することが楽しみだ。