スピルバーグ監督

スピルバーグ監督が国連でナチスドイツのユダヤ人虐殺に関して、「過去に向き合い、過去に起きたことを忘れてはならない」と言った。
無抵抗のユダヤ人を収容所に集め、ガス室等で虐殺したナチスは人類が糾弾すべき大罪だ。
しかし、過去の虐殺としてナチスドイツだけを織り上げるのは不公平ではないだろうか。
何の罪もない広島、長崎の住民を瞬時にして大虐殺した原子爆弾を落としたアメリカ、東京をはじめ全国の都市を空襲し無辜の住民を大虐殺したアメリカ、ウイグルチベットを侵略し今も大虐殺をし続ける中華人民共和国、多数の国の大虐殺は糾弾しないのだろうか?