中小企業診断士二次筆記試験の合格者発表

12月11日に社団法人中小企業診断協会から今年の中小企業診断士の二次試験の筆記試験に合格された方々が発表された。
筆記試験を受験したのは5,331人、筆記試験に合格し最終の口頭試験を受験する資格を得た方々が955人で、筆記試験受験者の17.9%の合格率であった。口頭試験で落ちる人は極めて少ない試験であるので、筆記試験に合格した方々は、よほどのことがない限り中小企業診断士として登録する要件を得ることとなる。
経済産業大臣に登録するためには、実務補修または実務が必要になる。

口頭試験で落ちないポイント
・受験すること
・試験管と口論しない
・分からないことは「分かりません」と正直に言うこと、ただし「診断士としてより勉強する」という前向きな姿勢を示すこと
・服装、見た目は常識的に
・明るい挨拶
・合格させるための試験であると信じること

今年残念な結果であった方々は、落ちた原因を深く考え、その原因を知ることが不可欠です。
とにかく、今年中に原因を考え、来年の合格までのプログラムを作成し、正月明けから即座に実行することです。
時間は正月であろうが、平日であろうが、経過は同じです。
苦労の多さは、喜びの大きさになります。