卒業式の歌

３月は卒業式のシーズンだ。卒業式と言えば、歌が不可欠だ。

開会の辞の後、国歌斉唱は当たり前だ。
そして式典が進み、お世話になった恩師、関係者の方々に対する感謝の気持ちを表現する「仰げば尊し」を歌い、「蛍の光」で別れを惜しみ、最後は校歌を思いを込めて歌う。
これが当たり前に思う世代は、きっと５０台以降だろう。

最近の卒業式で歌われる歌ベスト１５を見ると、これらの曲は入っていない。残念だが、これも時代の変化なのだろう。

ベスト１５
1Tomorrow
2君をのせて
3巣立ちの歌
4門出の歌
5またあう日までさようなら
6大空がむかえる朝
7さようなら　
8夢をあきらめないで
9きみに会えて
10 ﾋﾞﾘｰｳﾞ
11ひろい世界へ
12ありがとうさようなら
13贈る言葉
14さよなら友よ
15旅立ちの日に

ベスト１５のうち、特に心に響く歌は、ビリーブと旅立ちの日にだ。
旅立ちの日には、我が家の息子達の卒業式で初めて聞いた時、感動した。
それぞれの世代で卒業式の思い出が歌で残るのは、素晴らしいと思う。

感動して泣ける子供が感動して泣ける大人になって欲しい。

ビリーブII~歌い継がれる卒業式のうた、新しい卒業式の歌(改訂版)

CD 旅立ちの日に 決定版!みんなでうたう卒業式の歌ベストセレクション 小学校/同声版