思いやりと厳しさに感動!

詳しくは書けないが、某中小企業が延命した。
約1ヶ月の間で、某中小企業の再生支援計画書をベテラン診断士の方と一緒に作成するチャンスを頂いた。
途中で、社長や専務のお話をお聞きし、再生を支援する機関との調整、色んなことが経験できた。
そして、昨日は支援をするか否かの最終決定のミーティングであった。
約2時間のミーティングで支援がほぼ決定した。
支援の責任者の言葉に感動した。
「この会社は本当に真面目に本業のみに力を注いできた。少し儲かって土地や株、ゴルフの会員券に手を出すようなことはしなかった。しかし、ある事業で今のような状態になった。そして、今役員報酬も個人資産も献上し、会社の再建に真剣だ。このような会社こそ救われるべきである。社長も今後は、マネジメントという考え方で、しっかりやってほしい。小さいとは言え、家族、下請け、お客様を考えると、数多くの方々がこの会社に生命を託している。そのことを社長は肝に銘じて頑張って欲しい」
こんな趣旨の発言をされた。
オフィシャルな会議で、自分はとても感動した。
自分もこんな思いやりと厳しさを持って、企業を支援したいと思った。
そのためには、まだまだ勉強が足りない。
一生勉強 一生青春だ