産業振興センター派遣業務

財団法人千葉県産業振興センターからの専門家派遣制度によるコンサルティング業務のアフターフォローとして、本日は地元の小売業を訪問した。
店主からは、とても嬉しい言葉を頂いた。
「アドバイスを受けることはあるが、どれも抽象的で具体的にどのような行動を取るかが分からないことが多いが、kosakaさんのアドバイスは具体的で、この期間を通じて、自分自身の考え方も整理できた」
こんな嬉しい言葉は無い。
経営コンサルタントとして、商売の原理原則しか話さず、後はクライアント自身が行動することとするようなコンサルティングスタイルを取らない自分にとって、常に経営者の立場で物事を考え、具体的な行動を提案し、共に行動する。コンサルタントにとっては、リスクの高い方法であるが、過去に自分が所属する会社で高額だが何にも具体性のない、具体性の感じられないコンサルティングを受けた者として、同じことを自分自身がしたくないという想いから、リスクをあえて受けたいと思っている。
「kosakaさん、この方法で新規顧客が増えますか?」
「絶対とは言えませんが、やってみる価値はあると思います。何もしないことに比べると費用はかかります。失敗する可能性もあります。しかし、何もしないことは、現状維持ではなく、現状悪化になる可能性が高いです。チャレンジ精神でやってみましょう!私も一緒に考え、行動しますよ」
こんなコンサルティングスタイルに徐々に自信を付け始めている。