年賀状の枚数は、年齢と共に徐々に増えていく。
それはお付き合いの幅が広がれば当然であろう。
中には、20年以上も継続して頂いている方もいる。
その方は、蝶の専門家で、昔環境調査でアドバイスを頂き
同時に蝶の魅力を教えていただいた方だ。
今年の年賀状には、高齢になられたということで
来年以降の年賀状は困難である旨が示されていた。
初見では、驚くと同時に少しがっかりした
自分の年賀状リストから除外しようと考えた。
しかし、よくよく考えてみれば、年賀状は物々交換の場ではない
相手と共に新年を喜び、近況をお伝えし
お互いの健やかな1年間を祈願するものである
相手から年賀状を頂くか頂かないかで、自分の行動を変えるのは
自分自身の信条に反する
やはり年賀状リストに維持しつつ、来年以降も出し続けようと思う。