エコジャパンカップに応募しようと、ビジネスモデルを構築中である。
一つは、ESCOビジネスである。ESCOは、簡単に言えば、顧客の省エネルギーに関する何らかの貢献をして、それによって削減した経費を、顧客とESCO事業者で折半し、それを収益にするビジネスである。主に、電気消費量の監視・測定で省エネを提供するビジネスが中心である。現在、構築中のビジネスモデルは、我が国電力使用量の3割を占めると言われる空調関連の省エネルギーを提供し、3割の省エネ効果をもたらすものだ。
対象顧客は省エネルギーでコストダウンをしたい企業であり、ほぼ我が国の全ての企業になるだろう。市場規模は、数兆円である。このビジネスは、個人事業の自分では不可能であるため、特許を有する会社、この会社の技術を実証する会社、そして自分の3者協同事業になろう。販売チャネルはフランチャイズ形態を考えている。このビジネスモデルを体系化し文書化し、今月中に完成させ、エコジャパンカップに応募する。大賞受賞を当然狙います。
大賞受賞となると、12月のエコプロダクツ展で発表の場をもらえる。
二つ目は、個人事業として展開したいビジネスである。これも応募する。イメージは、ISOの認証取得企業の悩みを解消するビジネスである。当面は環境のみでスタートする。環境の認証取得組織が全国で約1万8千社あり、そのうちの1割が顧客になることを第一目標としている。これもワクワクするビジネスモデルである。問題は資本金であるが、当面は小さく生み、大きく育てることを考えている。何か出来ない理由を考えると、前に進まない。障害がビジネスには必ずあると思い、実践あるのみで進みたい。