自分は講演の講師になるとは考えてもいなかったが、最近は講師をお引き受けする機会も増えた。自分が講師をし始めて、自分が受講生になると見えてくることが数点ある。お役に立てれば幸いと思いここに書いて見たい。
1.簡単でもいいので自己紹介が必要。講師と受講者は初対面、講師の人柄が分かると、聞く姿勢が取りやすい。
2.講師は満遍なく、目線を移動させる。ある一人、あるいは1方向だけを見て話すと、目線が向かわない受講生は無視されているように思ったり、寝てしまう。
3.講演中の手は前で組まないで欲しい。姿勢が悪く見えます。
4.意識した大き目の声で、語尾を明確に話して欲しい。
5.講演テーマがいくつかのパートに分かれている場合、パートの切れ目を認識させて欲しい。
6.講演の全体像を最初に話て欲しい。
7.その講演を聞くとどんな知識が手に入るか、終了後の受講生のイメージを明確にして欲しい。
上記の大半は、私自身の反省点でもあります。ついつい内容に気持ちが行きますが、どんなに内容が良くとも、プレゼンが悪ければ、その魅力は半減すると思います。
内容もしっかり準備し、プレゼンの入念で周到な準備をする。講師稼業は大変責任の思い仕事だと思います。
だからこそ、楽しいのです。



なんや、今日も思いつきかいな!