受験後、早めの昼食を食べ、都内某所で書籍執筆に関する打合せに向かう。
土曜日の都内は、平日に比べ人出が少ないように思う。特に、官庁街では人通りはまばらだ。打合せは、和やかな雰囲気の中、次々に物事を決定でき、気持ちの良い打合せであった。
帰宅は、夜遅かった。試験も終わったので、少しゆっくりしたいところであったが、本日の午後3時までに発送する原稿が未完成で、夜遅くから作業を開始し、久しぶりのほぼ徹夜を味わった。
部屋には小さな電気ストーブがあるが、深夜になると底冷えが襲ってきて、本当に寒い中の作業をした。
完了は午前3時過ぎ、その後、夜遅く(または早朝)の風呂に入った。ここで、初めて試験が終了したこと、打合せが順調に終了したこと、大きな執筆が完了したこと、などの様々な疲れを癒すことができた。
「ふ〜っと」という感じで大きな深呼吸をすると、一つ一つの疲れが体からはがれ落ちるような感覚だった。
個人にねって、仕事は、継続的な仕事もあるが、単発の仕事が圧倒的に多くなった。このため、一つ一つの仕事に後先考えずに、全力で取り組み、完了後の喜び、達成感を味わう。
確実に経験を重ね、徐々に効率的な仕事ができるようになったが、確実に年齢も重ねているという実感もある。
会社員時代は、毎日の仕事に追われるという感覚で、誕生日などのイベントで年齢を感じていたが、その感覚も個人になって確実の変わってきたと思う。