二日間にわたる環境審査が終了した。今回の審査は、人数規模こそ小さな会社に分類されるが、社長をはじめ環境管理責任者及び環境担当者の方々、さらには部署長の方々の志の高さは素晴らしい物があった。
会社は規模ではなく、内容が重要であると教えていただけた。内容、すなわち、そこに働く人々であり、その人々を引き付け、引っ張る魅力ある経営者の存在は、会社規模の大小で物事の判断をする無意味さを痛感させる。
このような会社が徐々に増え、さらに模範的に発展されることで、閉塞感の漂う我が国経済社会は、バブルではなく、本当の意味での生き返りがなされると思った。