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技術士、審査員、中小企業診断士などの資格を持っているが、これらの資格には定年がない。会社の場合、来年の４月以降の定年延長はあるが、必ず定年を迎える。
これに対して、定年のない資格の場合、有資格者で構成される例えば日本技術士会、診断協会などは、いわゆるベテランが業界のトップに立ち、若い資格者に仕事のおすそ分けをしているようだ。
このような業界にいると、ベテランに教えて頂く事も多く、さすがに人生の先輩だと思うことが多い。
時々、「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」という言葉が浮かぶ先輩もいることは確かだ。ブラックユーモアのようだが、そのような格言を言うベテランに限って、頭を垂れることが少ないように思える。
ただし、多くの先輩は目指すべき方々であり、多くの先輩との交流は自分が目指すべき姿を具体的に見せて頂けるので、常に勉強になっている。