今日は、自分が所属する審査機関における判定会議に出席した。初めての出席で、様子が全く分からず、きっと数多くの審査員が参加するるだろう。少しでも前の席を確保しようと、開始よりも2時間も前に会場となる審査機関が入居するビルに到着した。余りにも早すぎたので、近くのスタバでモーニングコーヒーを楽しんだ。ちなみに、スタバは禁煙だったが、コーヒーの香りが立ち込め、禁煙もいいものだと思った。
ドキドキ、ワクワクしながら、判定委員会の会場に向かった。
自分が担当した案件について、委員からどんな質問、指摘があるのだろう・・・少し不安と思っていると、委員会が開始された。
あっと言う間に、約4時間半の委員会が終了した。
各委員からは素晴らしい指摘、気づきを沢山頂いた。具体的な話は当然できないが、各委員がいかに受審企業のISOが効果的で有効なシステムになって欲しいか、ISOを通じて企業の繁栄につなげて欲しいか、あるいは審査員の審査能力をより一層向上して欲しいかという熱い気持ちが理解でき、終了後は初の判定委員会に参加できたという喜びと、4時間半にも及ぶ緊張の糸が途切れ、帰りの電車ではぐったりとしていた。
自分が所属する審査機関では、判定委員会に先立って審査員同士が技術力を向上させる研究会もあり、このような審査能力向上のチャンスは、今後ともぜひ活用させて頂きたいと思う。