というドラッカーの本を読み始めた。まだまだ、4分の一程度しか読んでいないが、的を得た内容で、さすがと思わせる内容だ。
「仕事ぶりの向上は、人間の能力の飛躍的な増大ではなく、仕事の方法の改善によって図らなければならない」
「成果を上げることは、一つの習慣である」
ほんのサワリであるが、これだけでも「ほー」と感心してしまう。
また、経営資源と言えば「ヒト、モノ、カネ、情報、ノウハウ」等とプロトタイプの言葉で表現し勝ちであるが、何といってもかけがえの無い資源、購入できない資源は、時間であるという考え方も感心した。確かに、昨日どころか、今この瞬間を戻ることは絶対に出来ないし、いくらお金があっても、今日は24時間を48時間にしようとはできない。
だからこそ、時間を分析し、時間を有効に使う。有効に使うという定義も自分で決める。
シリーズ物として販売されているので、これから全巻制覇を目指そう。

新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)

新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)