今日は、夜10時過ぎに仕事が一段落した。1週間ぶりにテレビをゆっくりと見た。ドラゴン桜だ。この番組は、いつもワクワクする。
今日見ていてふと思ったことがある。今後、ますます少子化が進めば、高校も定員割れが生じ、私立高校は存続すら危うくなると思う。
ところで、あいかわらず進学校はその地位を確立し維持し、沢山の偏差値の高い子供を集め、ますます進学率を高める。一方、偏差値の低い高校は、卒業生が進学もできず、就職もできず、結果的に低い地位のままだ。
偏差値の高い子供を集めれば、よほどのことが無い限り、進学においてもいい成績を上げるのは、当然のことで、逆に偏差値の低い高校は、受験に特化すべきではないかと思った。
経営理論で差別化戦略という考え方があるが、いつまでの低いポジショニングで満足する高校経営では、これからは生き残れないだろう。
高校も経営、品質、顧客満足という企業が真面目に取り組んでいることを、そろそろ真剣に考える時期になったのではないだろうか。