今週も審査で毎日、勉強させて頂いた。今回の審査は、いわゆる初回審査と言われるもので、初めてISOの認証を取得される組織を対象とした審査である。
初回の審査は、システムの規格適合性を中心に確認し、運用は第2段階審査で確認する。
今回の組織も本当に真面目な責任者の方、それを支える方々との出会いがあり、ますます審査の奥深さ、面白さを実感した。
今後、企業という組織はますます差異化に注力する時代になろう。この場合、ISOは認証のためのものではなく、経営革新、受注力アップ、コストダウンなどの重要で効果的なツールであると気づいた企業は生き残り、業界で確固たる地位を築くことと確信した。