我が家の近くには、○○市民の森と称する小規模な森が点在している。大半が、民有地であり、地権者の好意で解放され、地元の方々が下草刈や枝の剪定などで、森の自然を維持している。
時々、これらの森を散策するが、今朝はこの森で最小のキツツキと言われるコゲラを観察した。本当に小さな鳥で、近づくと逃げるので、そっと10mほど離れた場所で、観察していると、そのうち小さな音で、「コツコツコツ」と枝を嘴でたたき始めた。
小さな鳥なので、大きな音は出ないが、小さな体で枝を一所懸命たたく姿は、清々しい朝の空気とともに、今日も一日頑張ろうと言う気持ちを高めてくれた。
朝の森には、結構地域の方々も犬の散歩などで訪問されていることを知った。都会ではないが、自分が生活する街にも都市化の影響は徐々に出てきており、このような森がいつまでも保存されると素晴らしい都市づくりができると思った。
まだまだ都内に比べると、開発に関して費用対効果が低いと思われるので、これらの森は結果的に保存できると思うが、維持のための活動は不可欠であり、自分も地元に貢献したいと思って独立したのであるから、この側面でも活動を開始したいと思った。