東京の東部で活躍する診断士等のいわゆる士(さむらい)業が協力しあって、大きな仕事を成し遂げる目的のNPO法人がある。今日は、そのNPO法人が某区役所から受注した仕事で現場調査を行った。
自分はこのNPOとの関わりは最近で、初めての仕事であった。同行させて頂いた方からこのNPO主宰のお話をお聞きしたが、診断士歴20年の方であり、とてもパワフルな営業活動をされ、個人でありながら大きな仕事を受注されている。
自分はこのNPOに入った目的は、仕事を頂くことではなく、主宰のような仕事を獲得する方法を学びたくて入会した。
よく言われるたとえ話で、目の前で飢えている人がいたら、「魚を与える」か「魚の釣り方を教えるか」ということがある。「魚を与える」とその場はいいが、ずっと与え続けなければ生きていけない。さらに、与えられる魚以上の魚を獲得できない。
一方、「魚の釣り方を教える」ことで、一人で魚を獲得できるようになり、より大きく、より美味しい魚を獲得する方法も工夫する意欲が湧く。
自分は、欲張りなので「魚を与えてもらいつつ」「魚の釣り方も教えて欲しい」と思う。お調子者かな?