エビングハウスという人が忘却曲線というものを提唱している。人は、耳や目から入った情報を脳の一時記憶エリアに送り込むが、1秒未満で忘れていくそうだ。残った記憶も二次的な記憶エリアに送られるが、1日で半分以上を忘れるという。1週間も過ぎると大半を忘れる。これは勉強だけでなく、初めて会った人の顔と名前を忘れるということがこれで示される。
ある本では、その日の出来事を寝る際に、頭の中で再現するようにしたら、記憶力が高まった、翌日に実行することがビジュアルになって、漏れがなくなり、効率的に仕事ができるようになったと書いてあった。
脳は酷使しても使いすぎることはないように思う。