昨夜は某NPOにおける打ち合わせに参加した。某区役所に対する業務提案を行う。既に昨年度成果を上げた業務の発展形のようだ。内容よりも、NPOという組織における意思決定のプロセスがとても面白かった。
通常打ち合わせや会議では、その会議等が終了した時点における成果イメージを共有し、終了時間を確認してスタートするが、そのような確認はなく、何となく始まり、全体像を把握している人が説明し、本題よりも派生する内容に興味が移り、何が決まっていったのか理解できないまま、終了し、宴会になった。
こんな会議もあるんだなあ、新鮮な感覚でした。
その後、宴会ではとても美味しい鍋料理、初めて飲んだ大豆ペプチドのビールもどき、楽しかったな。中でも驚いたのは、カスピ海産のキャビア(青ラベル)があったことだ。昔、会社に勤務していた頃、同じ環境を専門とする海外事業部の方が、部内旅行に成田から直通で参加され、生まれて初めてのカスピ海産のキャビアを食べる機械をもらって以来、何年ぶりだったろう。その時は、高さ20センチくらい、直径5センチくらいの大瓶にキャビアがびっしりつまっていて、炊き立てのご飯に乗っけて、「キャビア丼」と称して超贅沢に食べた。その時に飲んだアゼルバイジャン製のワインは、濃厚な味で今でも忘れられない。

話をNPO法人に戻すと、他のNPOを知らないが、今後も参加してみたくなるメンバーであったことは確かだ。中小企業診断士としてNPOを知ることは重要なことであるので、今後も可能な限り飲みに、いやいや勉強に参加しよう。