え〜いっ!ついでだ。おまけだ。もってけ!ということで、二宮尊徳先生の話が出ましたので、「積小為大」の話をしましょう。今朝のモーニングセミナーの受け売りだけどね。
極貧にあった二宮尊徳は、田植えの終わった田んぼに捨てられていた稲の苗をもらって、自分で小さな田んぼを開墾し、イネを育てた。秋には、少しの米が収穫されたが、その米は種籾として翌年、田植えに使った。この行動を14〜5歳からはじめ、20歳の頃には、父親が存命中に失った田んぼと同じだけの田んぼを復活できた。
この話は、大きなことを成し遂げるためには、小さなことの積み重ねと言う極めて当たり前であり、誰もが納得できる内容であるが、実際に行動している人は少ないだろう。だからこそ、実践した人は大志を成し遂げ、成功者となるのだろう。