今日の講和も良かった。素晴らしいことを知っていても行動が無ければ、知らないのと同じ、知識ばかり詰め込んでも、実践しなければ、知識を習得する時間とカネがムダ。
世の中には、自分では実践しないで、人に指導と称して説教をする人もいる。自分でやってみる。そして、知識の正しさを自分で実感する。この積み重ねが大きな成功に結びつくと思う。知り合いの診断士で、年々顔の表情が徐々に悪くなる人もいる。その人は、教えてあげること(要するに自分の知識を話すこと)にかけては、非常に高いレベルにあると思う。しかし、共感を得にくい、尊敬を得にくい。なぜだろうと考えた。それは、人には言うが本人の行動が見えないためだろう。あるいは、聞いている人に学びへの動機付けが出来ていないからだろう。
一方で、相当に高齢でありながら、夢を語り、その夢の実現に向けて、即行動に移す方もいる。自分は後者を尊敬し応援する。前者の方については、自分に問題はないだろうか、接し方に間違いはないだろうかと沢山考えてきた。しかし、今日のモーニングセミナーでふっきれた。「そんな人とは付き合わないことですよ」とのアドバイス、しかし、そんな人が倫理法人会の役員であることは、ある意味倫理法人会の懐の深さを感じる。