昨日は上京し、国立近代美術館でゴッホ展を見た。入場まで約30分ほど並び、入場するとそこは人だらけ、まるで国会における野党が使う最後のあがきの牛歩戦術のような歩き方。人ごみのなかではあったが、ゴッホの直筆の絵をじっくりと鑑賞できた。
教科書などで見たことのある絵を間近でみると迫力がある。ゴッホの筆の跡、絵の具がカンバスで踊った雰囲気とか、100年以上も前にゴッホが書いている光景がイメージできてとても良かった。
自分は30年以上も前に、高校の美術の時間で油絵を描いていた。
布製のカンバス、油絵の具、イーゼル、筆等を買い揃え、3年間結構楽しかった。指導の先生が自由奔放な性格で、生徒は何をどのように描いても構わないという方針で、例えば風景を見ながら、風景からイメージできる絵を描いてもよかった。
ゴッホ展を見て楽しかった思い出がよみがえった。また、描いてみようかなと思った。