と言っても、電車を洗車することではなく、電車で化粧をする女性の話である。
もしかしたら、女性だけでないかもしれない。先日、昼間の電車で目の前に座った二十歳前後と思われる男性が、突如、眉を書き始めたのにはぶっとんだ。次の駅で降りるまで、思わず、ず〜っと見てしまった。それほど、奇異に見えたためだ。
まあ、これは別の話として。
最近では珍しくなくなった光景が、電車で化粧をする女性だ。普通の感覚が変化しているのか、全くためらいも何もなく、化粧をしている。戦後教育が問題だとかありそうだが、結果的に、自分の狭い世界しか自分との関わりと思えない人が増えたってことじゃないかな。
要するに自分の知り合い、仕事関係以外は、そこに人がいても人と思えない。
そのうち、電車の中で化粧を落とす女性、着替えを堂々とする女性、人前でトイレをする女性とだんだんとエスカレートしていったら、日本という国がどうなるか分からないね。