診断士は、経済産業大臣に登録する国家資格であり、企業のマネジメント全般に関する基礎知識、応用能力を問われ、合格率も一次、二次を通じてみると、5%前後の厳しい資格試験である。診断士試験以外でも司法試験、公認会計士試験、税理士試験、社会封建労務士試験などがあるが、これらはその資格を有していないとできない独占業務がある。しかし、診断士は、このような独占業務が皆無に等しく、難しさだけは超一流という試験である。
この試験は、様々な業界で働く人、様々な専門知識を有する人が挑戦し、毎年700名前後の診断士が誕生している。
診断士として経済産業大臣に登録するためには、実務経験が必要であり、この実務経験は企業診断や支援などの有償の業務を行うことである。しかし、診断士登録者の大半が企業に勤務される方々であるため、実務が不可能な状況の人も多く、これらの救済のため、診断協会等が実施する実務補習を行う。
実務補習は、合計15日間の研修で、登録希望者が5〜6名のチームを組み、ベテラン診断士(老人が多い)が指導者として、実際の企業で診断を行うものである。
駆け出し診断士の勉強会は、この実務補習の経験を無にしないため、実務補習を経験した者が、その経験を再度勉強するための研究会である。
毎月1回(第3日曜日)実施しており、毎回素晴らしい発表、議論が行われている。
この勉強会には毎回参加し、診断士としての知識と知恵を仕入れたいと思っているが、先月も今月も行けなかった。
来月こそは、絶対に行くぞ!と思っている。

今日はとても疲れたので、上海の反日デモに関して書くだけのエネルギーが残っていない。