今日は仕事の都合で、奈良まで出張した。朝6時東京駅発の「のぞみ1号」に乗るために4時に起床。まあ、水曜日はいつも4時起床だから特別なことではないが。
朝6時の「のぞみ1号」は、東京を出て、品川、新横浜、名古屋と止まり、京都駅で降りて近鉄特急で乗り換えた。東京駅を出る頃は、指定席の車内はまばらな乗客であったが、品川でほぼ7割席が埋まり、新横浜でほぼ満席になった。
自分は東京駅が便利なので、東京駅を使うが、品川駅なんてそれほどの需要は無いだろうと思っていたので、品川でホームに大勢の乗客が待っている風景は正直驚いた。品川が東京の玄関の役目を持ち始めたようだ。
帰りは、京都からのぞみに飛び乗った。朝早かったため、読書タイムが知らないうちに、睡眠タイムになっていた。ふと、気づくと浜松であった。「もう浜松か」と思っていると、うとうとし、ハッと気づくとまだ浜松、静岡と三島間で停電があったようだ。
のぞみに乗って、夕方の5時頃には帰宅し、ゆっくりしようと思ったが、結果的には6時半頃になった。まあ、一般的にはお早い帰宅であろう。
新幹線に乗っていると、風景を楽しむこととなる。読書しつつ、風景を楽しむ。そのためには、何が何でもE席に座りたい。E席は富士山側の席で、今日のように快晴だと富士川を渡る橋梁からの景観は最高だ。また、山には残雪が見えたり、桜が咲いていたり、川は太陽の光を反射し、キラキラして本当に日本は景観に優れた国だと思う。