昨日2度目の確定申告が完了した。書類は既に完成していたが、出張、打ち合わせなどで税務署へ足を運ぶ機会が中々作れなかったが、どうにか目標としていた2月中の申告ができた。
税務署に初めて行ったのは、10年以上前に医療費や住宅ローン控除などであったが、その当時に比べ税務署の対応の変化に気づいた。とにかく親切である。かつ処理が迅速で、申告で税務署に行くことがそれほど苦にならないと思った。
私が申告する税務署は駅から遠く、車で行くが、以前に比べて駐車場も広くなり、誘導員も配置され、ここまでサービスが向上するのかと思った。
税務署に入ると、非常にわかり易い案内があり、全く迷うことなく、青色申告コーナーで申告書類を税理士に確認してもらい、即座に申告書提出ができた。
昨日の申告は、税務署の駐車場に車を止めて、全ての手続が完了し、駐車場を出るまでの時間は、なんと25分程度であった。
申告書提出で並んでいると、私と同じ個人事業者が前に並んでいて、待つ間の数分間だけお話ししたが、なんと青色申告ではないとのことで、青色申告のメリットである55万円の所得控除を知らないとのことであった。
青色申告は事前に申告すること、正規の簿記の原則に従った損益計算書貸借対照表を作成していることであるが、それほど困難なことはない。可能であれば、日々の領収書を勘定科目別に整理し、簡単なソフトで整理していれば、申告書作成そのものは簡単な作業となる。
私の前の方は、白色申告のようであったので、おせっかいかと思ったが、青色申告について、相談窓口の税理士に相談されることをお勧めしたところ、とても喜んでくれ、早速相談しているようであった。
青色申告になるためには、費用が不要であり、様々な案内、講演会などもあり、個人事業者であれば青色申告事業者になることをお勧めしたい。